冬にレタスの水耕栽培をするには? 冬にレタスの水耕栽培をするには?

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冬にレタスの水耕栽培をするには?

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寒さが続き、屋外での作業は
まだ難しい季節ですよね。

そこで今回は、
室内で楽しめる野菜作りとして、

レタスなど葉物の水耕栽培について
お伝えしてまいります。

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冬にレタスの水耕栽培をするには?

季節を選ばず野菜を育てられるのが
室内での水耕栽培の利点です。

室温が15~20度の状態で
日当たりの良い窓辺に置けば、
冬場でも栽培可能です。

葉が育つ姿だけでなく、
根が水中で伸びる様子も
観察できて楽しいですよ。

新品の食器洗い用スポンジと、
水受けにする深さ5センチほどの容器、
500ミリットルサイズで円筒形の空き
ペットボトルを用意します。

スポンジに種をまき、
ペットボトルをプランター代わりに使います。

水受けはバターの空き容器などで構いません。

スポンジは「ソフト」タイプで、
焦げ落としなどに用いる
硬めの不織布の面と、

軟らかいウレタン部分との
2層になったものを選びます。

種は、不織布面にまきます。

「ハード」タイプのスポンジは、
研磨剤が不織布面に
入っていることが多いので使えません。

スポンジに水を
たっぷり含ませてから種をまき、

水受けの容器に入れて
日当たりの良い窓辺に置きます。

細かく仕切られたピルケースや
製氷皿などに小さく切った
スポンジを入れれば、
多種類の種をまくことも可能です。

早ければ翌日には根が出ます。

水は深さ1センチほどある状態を保ち、
スポンジの下から根が出るのを確認したら、
スポンジごとペットボトルに移します。

ペットボトルには
液体肥料を加えた水を入れます。

根が水に完全につかると
呼吸できないので、

スポンジの底面とボトル内の水面との間を
1センチほど空けましょう。

コーヒーショップのプラスチックカップも
プランターの代わりになります。

レタスなら1か月で
15~20センチほどに成長します。

水耕栽培は軟らかい葉に育つのも特徴です。

クレソンやミズナ、
ルッコラなども栽培でき、

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ペットボトルの代わりに
ガラスの器などを用いてもよいです。

●レタスの水耕栽培
【種まき】
スポンジをペットボトルの
胴体の直径に合わせた大きさに切る。

不織布面に深さ1センチ程度の
切り込みを十字に入れ、

たっぷり水を含ませたら
種を4、5粒、ようじなどを使い、
間隔を空けて切り込みに浅く挟む。

種を埋め込まないように注意する。
水受けできる容器に入れて
日当たりの良い窓辺などに置く。

【移し替え】
ペットボトルは上から
3分の1の位置で上下を切り離し、

飲み口の部分が下になるよう、
漏斗状にひっくり返して重ねる。

発芽後、根がスポンジの
下部から出る程度まで伸びたら、
ペットボトルの空き口にスポンジを移し替える。

【水】
発芽から移し替えまでは真水。
ペットボトルに移し替えたら
市販の液体肥料を混ぜた水をボトルに入れる。

水耕栽培専用または水耕栽培に使えると
記されたものを用意。
根の先端が必ず水につかるように水位を調整する。

【管理と水替え】
水量が明らかに減ったら真水を足す。
2週間に1度は液肥入りの
新しい水に入れ替える。

アオコが発生したら水を一度捨てて
容器と根を洗い、再び液肥入りの水を入れる。

●スポンジとペットボトルの使い方
スポンジに切り込みを入れて、
楊枝などを使って種を軽く挟み込む

発芽し根が出たら、
スポンジをペットボトルに移す

まとめ

いかがだったでしょうか?

レタスの水耕栽培は、
初心者でも簡単にできる栽培方法です。

ぜひ、ご家庭でレタスを育ててみてくださいね。

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