ながらポイ活のメリットとデメリットは?

体重を量ったり、眠ったり、電車に乗ったり――。

日常生活を送るだけでポイントが
たまるサービスが広がって、

上手に付き合えば、
生活習慣の改善にもつながります。

そこで今回は、ながらポイ活のメリットと
デメリットについてお伝えしてまいります。

ながらポイ活のメリットとデメリットは?

「Raku Fit」はスマートフォンの
アプリと連動した専用の体重計で、

１日に１回体重を計測すると、
楽天ポイントが１ポイントもらえます。

体重などのデータが外部で
利用されることはありません。

あまり乗りたくないけれど、
ポイントがもらえることが動機になり、

毎日量ることで、体重を意識して
生活することにつながります。

サービスを手がける「CMサイト」は
今後は目標達成に応じた
ポイントの付与なども検討し、

健康管理に役立てて
もらえるようにしたいということです。

こうしたサービスは、
「ながらポイ活（ポイントをためる活動）」と呼ばれ、

自分の生活がポイントになり、
気がつくと結構たまっていてお得です。

眠るだけでポイントがたまるのは、
睡眠の質を記録するアプリ「ソムナス」てす。

スマホを枕元に置いたり、
スマートウォッチを着けたりして眠り、

寝返りの頻度や入眠までに
かかった時間を計測します。

データを基に睡眠の質を数値化し、
それに応じてポイントが付与されます。

集めたポイントはアプリを通して
購入できる快眠グッズの支払いに充てられます。

「キャッシュマート」は、
ランチに食べた料理や買い物のレシートなどを
専用のアプリで撮影すると

ポイントがもらえるサービスで、
約８０万人が利用しています。

写したものの種類によってポイントが異なり、
たまるとAmazonギフト券などに交換できます。

徒歩や電車などの移動距離に応じて
ポイントがたまるのが「トリマ」です。

個人が特定できない形で移動データを収集し、
デジタル地図の作成に役立てています。

調査機関「MMD研究所」が2022年、
スマホやタブレット端末を持っている
男女約6800人を対象に行った調査で、

ながらポイ活をしている人は
５０％を超えています。

担当者は「ためたポイントを投資に
も利用できるようになるなど、

ポイ活自体が盛り上がっており、
ながらポイ活もさらに
広がっていくかもしれません。

一方、注意も必要です。

ポイントは一定期間で失効したり、
交換条件が変わったりするので、

たくさんためて一度に使うのではなく、
こまめに使う方とよいでしょう。

●ながらポイ活のメリット
ながらポイ活は、日常生活の中で
特別な努力をすることなく
ポイントを貯めることができるので、
以下のようなメリットがあります。

1. 手軽に始められる
アンケート回答や動画視聴など、
スキマ時間に気軽にできるものが多く、
特別な知識やスキルは必要ありません。

2. 生活費の節約になる
貯めたポイントは、
現金やギフト券などに交換できるので、
日々の生活費の節約に役立ちます。

3. お小遣い稼ぎになる
貯めたポイントを換金することで、
ちょっとしたお小遣い稼ぎになります。

4. 家計の管理がしやすくなる
ポイントを貯めるために、
自分が何にお金を使っているのか意識するようになり、
家計管理がしやすくなります。

5. 楽しみながらポイントを貯められる
ゲームやショッピングなど、
楽しみながらポイントを
貯めることができる方法もあります。

●ながらポイ活のデメリット
1. 貯まるポイントが少ない
短時間でできるポイ活は、
1回あたりの獲得ポイントが
少なくなっている場合があります。

2. 継続が難しい
すぐに成果が出ないため、
モチベーションを維持するのが
難しい場合があります。

3. 個人情報の流出リスク
悪質なポイントサイトを利用すると、
個人情報が流出する可能性があります。

4. ポイントの有効期限
ポイントには有効期限があるので、
使い忘れに注意が必要です。

5. 換金手数料
ポイントを現金に換金する場合、
手数料がかかる場合があります。

●ながらポイ活を始める前に
1. 安全なポイントサイトを選ぶ
JIPC（日本インターネットポイント協議会）
に加盟しているなど、
信頼できるポイントサイトを選びましょう。

2. ポイントの有効期限を確認する
貯めたポイントの有効期限を確認し、
有効期限内に使い切るようにしましょう。

3. 個人情報の取り扱いに注意する
個人情報の取り扱いに関する規約をよく読んでから、
利用を開始しましょう。

●ながらポイ活のおすすめ方法
1. 普段の買い物でポイントを貯める
ポイントサイトを経由してネットショッピングをしたり、
ポイントが貯まるクレジットカードを利用したりすることで、
ポイントを貯めることができます。

2. アンケート回答
アンケート回答は、短時間で手軽にポイントを
貯めることができる方法です。

3. 動画視聴
動画視聴は、楽しみながらポイントを
貯めることができる方法です。

4. 歩数計アプリ
歩数計アプリを利用して、
歩いた距離に応じてポイントを貯めることができます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

事業者が、集めたデータを
何に利用しているのか
わからないものもありますので、

「企業側にメリットがあるからポイントがもらえる」
という仕組みが理解できないサービスは

利用しないことも重要ですね。

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