乳幼児の夜泣き改善のコツやポイントは?

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乳幼児の夜泣き改善のコツやポイントは?

乳幼児や赤ちゃんは夜泣くものと、
辛抱している親は多いですが、

それにより子供の発達に影響する場合もあり、
また、夜泣きによって親の心が疲弊して、
子供の虐待にもつながる恐れも指摘されています。

そこで今回は、乳幼児の夜泣きを
改善するコツやポイントについて
お伝えしてまいります。

  

乳幼児の夜泣き改善のコツやポイントは?

夜泣きには、はっきりとした
定義はありませんが、

乳幼児が特に理由がないのに
夜間に泣くことを指し、

生後6ヶ月頃~1歳半頃が
多いとされています。

「夜泣きはいつか終わる」などと
言われますが、

子供が夜に何度も長引くと、発達が遅れて、
情緒不安定になる恐れがあります。

さらに親が睡眠不足で疲弊しても
心身が不安定になれば、
子供を虐待する可能性もあります。

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夜泣きは生活のリズムや寝かしつけの方法次第で、
改善する可能性もあります。

では、赤ちゃんや乳幼児の夜泣きを
改善するにはどうすればよいのでしょうか?

生活のリズを整える基本としては
早寝と早起きです。

具体的には、
1.朝の7時までに起こして、
 カーテンを開け太陽光を入れる
2.昼間は手遊びや散歩などで
 積極的に体を動かす
3.できるだけ夜8時までに寝かせる

以上のことが有効です。

寝る前の30分間はテレビや
スマートフォンの利用は避けて、

照明をを薄暗くして
親子で静かに過ごしてください。

寝かしつけ方のポイントとしては安心感で、

布団に横になって子供の
おでこを優しくなでるなど、
毎日同じ流れで寝かせると効果的です。

夜に泣いても少し様子を見ることも大切です。

眠りが浅くなった時に、
寝言のように泣き出す子供もいますので、

そのたびにおむつを替えるなどで刺激すると、
ひどい夜泣きにつながることもあります。

また、授乳しながら寝かせると、
寝たときの体勢と違うと気付いて
泣くこともあります。

離乳食が3回になる生後9ヶ月頃からは、
夜の断乳したほうが良いでしょう。

ほかにも、寝ついたり夜に目覚めてから
再び寝たりするのに時間がかかるため、

早朝に目が覚める、
などの状況が続く場合は、
睡眠障害の可能性もあります。

●夜泣きを改善するコツ
・朝は7時までに起こす。
 昼間は積極的に体を動かさせ、
 就寝はできるだけ夜8時までに終える
・毎日同じ流れで寝かせると
 子供が安心して眠りにつくことができる。
・生後6ヶ月以降は、
 夜に子供が泣いてもしばらく見守る
・生後9ヶ月以降は、夜は断乳する
・夜泣きに悩んだら、
 かかりつけの医師を受診して相談する。

まとめ

いかがだったでしょうか?

母子手帳アプリを手がける
エムティーアイが2014年から
2015年に行った調査では、

育児中の親1404人の59%が
「子の夜泣きをつらいと
 感じた経験がある」と答え、

理由(複数回答)では、
「睡眠時間が取れない」(78%)、
「泣いている理由が分からなくて」(61%)
が上位を占めました。

母親の負担が大きい家庭も多いと思いますので、
父親も子供を寝かせることが必要です。

困ったときには、遠慮せず
かかりつけの医師に相談してくださいね。

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