春の虫対策、寝具やカーテンに潜むダニにどのように対策する?

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春の虫対策、寝具やカーテンに潜むダニにどのように対策する?

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3月には二十四節気の
「啓蟄」を迎えて、

冬ごもりの虫が
這い出るとされていますが、

最近は家屋の気密性も高くなり、
冬もエアコンで快適な室温が
維持されている家も多くなっています。

そのため、できれば年間を通して
虫対策を行うことが理想的です。

そこで今回は、虫の活動が本格化する前の
今からでも取り組める、

寝具やカーテンに潜むダニ対策について
お伝えしてまいります。

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春の虫対策、寝具やカーテンに潜むダニにどのように対策する?

ダニは湿気とあたたかな温度を好み、
寝室にはこれらの要因がそろいがちなので
湿気を取り除く対策が必要です。

敷き布団やベッドパッドには
寝汗が吸い込まれます。

できるだけこまめに干したり、
布団乾燥機を使ったりして、

湿気が寝具こもらないように
したいところです。

布団を直接フローリングの床に敷く場合、
通気性のよい畳に敷くよりも

湿気が逃げにくいため、
より注意が必要です。

最近は、室内の乾燥を避けようと、
就寝中に加湿器を使う人が増えています。

インフルエンザ予防の点ではよいのですが、
寝具に潜むダニも大喜びですので、

加湿したら、寝具の湿気対策も
忘れないようにしましょう。

●寝具のダニ対策
1.布団を干して日光に当てたり、
  布団乾燥機にかけたりして湿気を取り除く
        ↓
2.布団に残っているダニの死骸や
  フンを掃除機で取り除く
 

フンや死骸の処理

ダニのフンや死骸は、
アレルギー症状の原因になる。

布団を野外に干して日光をあてたり、
布団乾燥機を使ったりするだけではなく、

取り込んだ布団に掃除機をかけて
死骸やフンを丁寧に取り除くことが肝心です。

寝具をタオルケットなどの
春夏物へ切り替える際は

毛布などの秋冬物に掃除機をかけた後、
収納時に市販のダニ取りマットや
除湿剤を用いるとよいでしょう。

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死骸やフンを取り除かずに収納してしまうと、
翌シーズンに使い始めた途端に
アレルギー症状が起きる恐れがあります。

布団の中でダニが繁殖する
原因になることもあるので
気をつけてください。

ホコリにも注意が必要です。

布団などの寝具やカーテンなど、
大きな布製品にはホコリがたまりやすく、

ベッドの下やクローゼットの隅など、
いつの間にかたまっているホコリも、
ダニのすみかになります。

とにかく掃除機をこまめにかけ、
できれば寝室だけではなく、

家全体を頻繁に掃除するとよいでしょう。

シーツや枕カバーには
寝汗だけではなく、

ダニのエサになる
皮脂などの汚れもつくため、

できるだけ頻繁に交換して
洗濯しましょう。

とはいっても、
忙しくてこまめにシーツを
選択できない人もいるので、

自分や家族の生活を振り返って、
現実的に続けられる
ペースを考えて行ってください。

布製品に吹きかけてダニを
予防するスプレーなども
上手に活用しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

虫がいるのは当たり前の場所であっても、
害虫を見て不快な気持ちに
なってしまうことは

できるだけ避けたいので、
日頃からこまめな掃除を心がけてくださいね。

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