高齢者が栄養を取れる食品や商品は? 高齢者が栄養を取れる食品や商品は?

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高齢者が栄養を取れる食品や商品は?

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コロナ禍で自粛生活が続き、
要介護手前の「フレイル(虚弱常態)」に陥る
高齢者が問題となっているなか、

栄養に配慮した食品・食材が
次々が次々と登場しています。

フレイルの予防には、
タンパク質が重要とされますが、
加齢に伴って食べる量は少なくなりがちです。

そこで今回は、
高齢者が栄養を取れる食品や
商品をお伝えします。

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高齢者が栄養を取れる食品や商品は?

日本ハムが6月に発売した
「やわらかサーロインステーキ」は、

肉を真空状態で長時間加熱して、
硬さを一般的なステーキの
4分の1程度に抑えました。

1枚(100グラム)で18.3グラムの
タンパク質が取れます。

大阪府内のリハビリ施設に通う
65~89歳の男女46人に食べてもらったところ、

ほぼ全員が「やわらかくて、かみ切りやすい」と答えました。

味は普通のステーキと
変わらないということです。

高齢者は毎日、大樹1キロにつき
1グラム以上のタンパク質を摂取するのが
望ましいとされています。

肉類は貴重なタンパク源ですが、
かむ力が衰えた高齢者は
食べにくいと感じることもあります。

日本ハムは、好きなものを食べる喜びを
感じてもらえるような商品を
今後出していきたいと語っています。

豆腐メーカーのアサヒコは、
通常の絹ごし豆腐の約3倍となる
10グラムのタンパク質を含んだ

「豆腐バー」を開発しました。
コンビニエンスストアて売り出して、
6月からは全国のスーパーでも販売を始めました。

筑波大と国立長寿医療研究センターは
2020年1月から1年間、

インターネットを通じて
高齢者約900人の健康状態を調べました。

その結果、「2~3キロ以上、体重が減った」
「わけもなく疲れた感じがする」などの書状に該当し、

新たにフレイルになったと
判断された人の割合は16%で、
15年間調査に比べて5ポイント上昇しました。

高齢者はコロナで外出を
控える割合が高いため、

日々の食事で意識的に
栄養を取ることが重要です。

特に夏場は食が細くなりがちですが、
食事の「質」で補うこともできます。

味噌汁、おかゆ、カレーなど
料理に入れる粉末タイプの
「栄養パウダー」をキユーピーは市販しています。

大さじ約1杯でタンパク質が取れ、
料理の味はほとんど変わりません。

喉を通りやすいゼリー食品もあります。

ネスレ日本は、介護現場でも
使用される栄養補助食品

「アイソカルゼリー」シリーズの
新商品を7月に発売しました。

バナナやみかん、ぶどうなど
多彩な味をそろえています。

調査会社の富士経済は、
市販の高齢者向け食品の

市場規模は30年に278億円と、
20年の1.8倍に伸びると予測しています。

●高齢者が栄養を取りやすい食品
やわらかサーロインステーキ:日本ハム
従来の4分1の硬さのサーロインステーキ

         

  
豆腐バー:アサヒコ
普通の絹ごし豆腐の約3倍の
タンパク質を含む「豆腐バー」

          

歩みのゼリー:再春館製薬所
筋肉の材料になる必須アミノ酸配合の
スティックゼリー

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アイソカルゼリー:,ネスレ日本
びたみんやミネラルを豊富に含んだ
フルーツゼリー味のゼリー         

         

栄養パウダー:キユーピー
料理の味を変えずにタンパク質を
追加できるパウダー

まとめ

いかがだったでしょうか?

ボリュームのある赤み肉を
やわらかくして提供するなど、

食生活を楽しみながら
健康を維持できるよう

工夫が凝らされていますので、
是非試してみてくださいね。

       
 

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