冬のかかとケアの方法は? 冬のかかとケアの方法は?

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冬のかかとケアの方法は?

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寒くなると、かかとが
乾燥して荒れる人が増えますが、

シニアは皮膚の新陳代謝が進まず、
汗をかく量が減るために
荒れやすくなります。

そこで今回は、
冬のかかとケアの方法について
お伝えしてまいります。

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冬のかかとケアの方法は?

調査会社「マイボイスコム」が2021年、
10~70代の男女約1万人に
行ったアンケートによると、

近年の足の悩みとして
「かかとの荒れ」を挙げたのは、

60~70代の女性で38%、
男性は19%でした。

かかとの荒れは、ほかの部位の不調に
つながる恐れがあります。

痛むようになると、
出歩くのが億劫になって
運動不足となり、

要介護一歩手前の
「フレイル」の危険が高まる。

歩き方のバランスが崩れ、
膝痛や腰痛につながる危険もあります。

かかとが荒れる主な原因は
血行不良と乾燥です。

血流が悪くなると、
かかとの新陳代謝が進まず、

古い角質が積み重なって
ごわつくようになります。

足裏には、皮膚を乾燥から守る
皮脂を出す皮脂腺がないうえに、

冬は汗の量も減るため、
かかとが乾燥しやすくなります。

冷たい床を素足で歩くと
冷えて血流が悪くなるため、
スリッパや靴下をはきます。

足首までを、約40度のお湯に
5~10分ほどつける足浴も効果があり
外出の際はサイズの合った靴を履きます。

合っていないと足が靴の中でずれ、
かかとがこすれて角質が硬くなり、
ひび割れしやすくなります。

かかとの乾燥防止のためには、
日頃から保湿クリームを塗ります。

かかとは見えづらいため、
ぱっくりと割れて重症化してから
気づくケースが多いです。

かかと荒れに効くクリームには、
尿素配合のものやビタミンE配合のものがある。

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硬くなった角質を軟らかくするには
尿素配合が効果的だが、
傷があるとしみる恐れがあります。

ビタミンE配合は血行を
促進する作用があるので、

かかとの硬さや冷えなど症状に合わせて
使い分けるとよいでしょう。

塗るタイミングは、角質が水分を含んで
軟らかくなった入浴後が効果的です。

塗った後で足に負担がかからないため、
就寝前に塗る方法もあります。

かかと専用の靴下をはくのも効果的です。

片足分のクリームの量は、
人さし指の指先から
第1関節くらいまでが目安で、

手のひらに延ばし、
かかとを包むように塗ります。

かかとに亀裂が入るほど
重症化している場合、

個人差はありますが、
クリームをこまめに塗るなど、

2週間ほどきちんとケアをすると
正常な状態に近づきます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

かかとは負担をかけずに
生活するのが難しい箇所でもあり、

改善まで時間がかかるので、
まずは自分のかかとの状態を確認したうえで、

早めに、継続してケアをすることが大切です。

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