住居を購入するか賃貸にするか、そのメリットとデメリットは? 住居を購入するか賃貸にするか、そのメリットとデメリットは?

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住居を購入するか賃貸にするか、そのメリットとデメリットは?

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家を「購入」するか、
「賃貸」にするかを選ぶ際に、
知っておきたいことって多いですよね。

そこで今回は、
住居を購入するか賃貸にするか、
そのメリットとデメリットについて
お伝えしてまいります。

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住居を購入するか賃貸にするか、そのメリットとデメリットは?

不動産価格や家賃は、
広さや立地によって、
大きく異なります。

まず居住費用を
月11万前後と仮定して、

50年間、購入した
マンションに住んだ場合と、

賃貸物件に住んだ場合を
イメージしてみましょう。

試算したところでは、
3000万円の新築マンションを
購入するとして、

2500万円を住宅ローン
(35年返済、元利均衡・固定金利2.5%)で支払い、

50年間住む場合、
住居にかかる1ヶ月の平均費用は、

改修費なども含めて
約10万7200円になります。

購入の場合、最終的に資産が
手元に残る点が大きな利点と言えます。

自分の資産のため、
改修もしやすいです。

一方賃貸の場合は、
家族構成の変化や転勤に対応して、
引っ越ししやすい点がメリットになります。

高齢になった時の住環境も
考慮に入れましょう。

2022年版高齢社会白書によると、
高齢夫婦世帯の87%が
待ち家に住んでおり、
持ち家志向が強そうです。

ただ長年住んでいると、
老朽化に伴う補修費がかかったり、

相続について家族との調整が
求められたりする場合もあります。

賃貸の場合、高齢期は比較的小規模で、
交通の便が良い物件へ引っ越したい人もいるでしょう。

しかし一人暮らしの高齢者の入居を
拒まない住宅データを集めたネット検索

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「セーフティネット住宅情報システム」や、
各地の居住支援法人への相談が、
役立ちそうです。

購入と賃貸はどちらか一方ではなく、
勤務地や家族の状況に応じて

柔軟に組み合わせる人が
多いかもしれません。

●購入・賃貸のメリット・デメリット
購入             賃貸
          メリット      
・ローンを完済した場合、  ・修繕費用などの負担が少ない
 老後の負担は軽減する   ・家族の変化に対応して選択しやすい
・リフォームがしやすい   ・購入と比べ初期費用を抑えられる
・住居が試算として残る
 
         デメリット  
・老朽化に伴う補修など   ・高齢者が借りにくい物件がある
 維持費がかかる      ・自己都合の回収は基本的にできない
・固定資産税がかかる    ・自分の手元に資産が残らない
・転勤に対応しにくい

まとめ

いかがだったでしょうか?

まずは働き方や子供の教育など、
自分の臨むライフラインをはっきりさせて、

それに合った住まいを
イメージすることが大切です。
  

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